安倍元総理銃撃

安倍晋三元総理のご冥福をお祈り申し上げます。

残念な事件が起きてしまった。
安倍元総理を強く支持していたのでとてもショックだ。
日本の損失は計り知れない。
強力な男系男子派だった。
発言力があって信用できる保守議員はただでさえ少ないというのに。

安倍元総理への憎悪を掻き立てる方向へ持っていった野党やマスコミの在り方にも
一因があると書いている記事も読んだが、その通りだと思う。
うわっつらでありきたりなことを言っている他党の人も少なからずいる中、
意外なことに志位さんが心底悲しそうにコメントしていた。
そういえば志位さんは、親王殿下が誕生した時にも
満面の笑みでコメントしていたし、野党やマスコミでは使う人がいなかった「親王殿下」という言葉を
誕生した初日に使っていたことを思い出す。
(パフォーマンスだという人もいるが、どちらの時も心からの表情に見えた)
彼は人柄としては誠実だし、発言をみても反日ではなく、愛国主義だとは思うが、
どうしてそっちの方向へ行ってしまったのだろう。

この事件がI子天皇の追い風になるとか女性天皇実現にまた一歩進んだとか、
人の死を喜んでいるキ印がネットの中では散見されるが恐ろしいことである。

二度とあってはならない事件。
要人の警備は厳重にしてほしい。

忘れられていく日本の暦

忘れられていく日本の暦 裏千家前家元・千玄室
2021/11/29 08:00
https://www.sankei.com/article/20211129-SDYRTL7DBBP4LMEFR73EKJR6MY/

日本は古来、月の動きを中心とした陰暦を用いていたが、
諸外国と肩を並べ同等に交流する利便性で明治6年に現在の太陽暦に変えた。
旧暦は、日本の気候風土になじみ農業中心の生活に便利であったのだが。
地球は太陽の周りを365日と少々で1周するが、旧暦では1年が354日とされており、
そのままにしておくと季節が少しずつずれていくから、閏(うるう)月を作り、
1年が13カ月になる年が2~3年に1度回ってきていた。
現在、4年に1度、2月を1日多い29日とすることで調整しているのと同じ原理である。
現在の暦とは1カ月くらいずれる感もあるが、
昔はこの暦に従い農作業を進めていったもので、
五節句二十四節気(ごせっくにじゅうしせっき)を以(もっ)てくくりとしていた。
陰陽という考え方を重んじる中国では奇数が「陽」で縁起が良く、
偶数が「陰」で縁起が悪いと考えられたため、
五節句は1月7日を人日(じんじつ)の節句としたほかは、奇数が重なる月日とされた。
3月3日が上巳の節句、今でいう雛(ひな)祭り。
5月5日は端午の節句、7月7日は七夕の節句、それぞれなじみ深い節句であろう。
しかし、9月9日が重陽の節句、菊の節句であることは今ではあまり言われない。
「9」は奇数の一番大きな数で、非常にめでたい数字なのだが、
この節句はすっかり忘れられてしまった。
二十四節気でも立春、春分、秋分、夏至、冬至などは今なお身近な言葉だが、
その他はというと、知る人も少ない。

旧暦で30日の月と29日の月があったように、
現代の太陽暦でも31日の月と30日以下の月があり、
少し前まではそれぞれ大の月、小の月と呼んだ。
私の幼い頃は小の月を「西(にし)向(む)く侍(さむらい)」
=二四六九士(さむらい)(十一)と覚えたものだが、これも今の子供は知らないかもしれない。

今年も重陽の節句が過ぎると、街の至る所でカボチャを目にした。
10月31日のハロウィーンの飾りであるが、年々目にする時期が早まっている気がする。
昨今は新型コロナウイルス禍で家で過ごす時間が長くなり、
楽しみを多くしたいとの思いもわからぬでもないが、海外がルーツのこの祭りを祝うのであれば、
先日の新嘗祭(になめさい)のことももっと知ってほしいものだ。

新嘗祭は宮中祭祀(さいし)として天皇が行い、
即位後初めてのものは大嘗祭(だいじょうさい)というが、一般の神社などでも行われている。
五穀の収穫に感謝を捧(ささ)げる気持ちの表れなのだが、
若い方の中にはそもそも新嘗祭を知らない方もおられるのではないだろうか。

新嘗祭は旧暦では11月13日から24日の間を変動していたが、
太陽暦では11月23日に固定され、戦後、勤労感謝の日という祝日となった。
勤労に感謝することは非常に大切だが、
新嘗祭と切り離された単なる休日としてしかとらえられていないようで寂しい限りである。
日本の歴史の基には神話があり、その系譜は天皇家が引き継ぎ今があると考えられている。
後に大陸から渡った仏教とともに神仏混淆(こんこう)の
緩やかな思想文化を育んできた日本という国を、
もっと理解し大切にしてほしいと思うのである。 (せん げんしつ)

「安重根記念碑案内板」撤去

和田政宗2019年09月14日 20:26
宮城県が公費で設置の「安重根記念碑案内板」撤去
https://blogos.com/article/404408/

私が国会質疑でも取り上げてきた、宮城県が若柳金成インターチェンジ近くに設置した
「安重根記念碑 案内板」。
公費で設置していることに異議を唱えてきましたが、宮城県は期限を更新し設置を続けてきました。
この看板が、撤去されました。

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このニュース、上記の記事によると9/14の朝日新聞の宮城版には載ったようだが
河北新報にはなし。

産経抄 平成31年2月11日

産経抄 平成31年2月11日
文部科学相が「教育勅語」と口にしただけで目くじらを立てる方々は腰を抜かすかもしれない。
戦前の歴史教科書は天照大神(あまてらすおおみかみ)から始まるのが定番だった。
社内の資料室にあった尋常小学校教科書の復刻版を開くと、
古事記や日本書紀に伝えられてきた日本国誕生の物語から始まる。
▼天照大神の章では、大国主命(おおくにぬしのみこと)に使者を遣わした国譲りの神話のほか、
三種の神器の由来などもつづられている。続く神武天皇の章は、
日向の国から瀬戸内海を渡り紀伊、熊野を経て大和を平定した東征の物語が描かれる。
道案内役の八咫烏(やたがらす)の挿絵も入って楽しい。
▼聖徳太子、最澄と空海、平氏の勃興、源氏の再興など人物中心の構成で歴史の転換点を捉えている。
北条時宗の章では、国民一体となって元寇と戦い退けたこと。
もちろん楠木正成の章もあり、忠臣の奮戦などがありありと記されている。
▼かつては祖父母、親から子へと語り継がれてきたが、戦後は「作り話」などと否定され、
教科書から消えたのは寂しい。だが先人の考え方などを今に伝える貴重な遺産だ。
本紙連載に加筆した『神武天皇はたしかに存在した』(産経NF文庫)は、
記者が各地に残る神武東征ゆかりの場所を歩き、「初代天皇の伝承は現代も息づいている」ことを確かめた。
▼83歳で死去した作家の堺屋太一氏は、
昨夏の本紙「正論」欄で「『何もしなかった』平成の日本」との厳しい見出しで、
長期の視野と思考が欠けた現状を指摘していた。
官僚にしても真面目で熱心だが、ポストが頻繁に替わり長期の政策を考える余裕がないという。
▼だからこそ「建国記念の日」に、改めて先人が苦闘してきた国造りの意気込みを知り、
視野広く日本の未来について考える意義は大きい。

首相「未来を開く」とメッセージ 建国記念の日

首相「未来を開く」とメッセージ 建国記念の日
安倍晋三首相は8日、建国記念の日の11日を前に
「平成の、その先の時代に向かって、子や孫の世代のために、
より良い未来を切り開いていく」とのメッセージを発表した。
春の皇位継承を控え「平成最後の『建国記念の日』」とも強調した。
首相は2014年、歴代政権で初めて建国記念の日にメッセージを出しており、今年で6年連続となる。
4月の統一地方選や夏の参院選に向け、支持基盤である保守層にアピールする狙いもありそうだ。
2月11日は初代の神武天皇が即位したとされる日で、
明治時代に「紀元節」として定められた。建国記念の日は1967年に始まった。
2019年02月08日金曜日
https://www.kahoku.co.jp/naigainews/201902/2019020801002481.html


平成31年2月8日
「建国記念の日」を迎えるに当たっての内閣総理大臣メッセージ
「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨のもとに、
国民一人一人が、今日の我が国に至るまでの古からの先人の努力に思いをはせ、
さらなる国の発展を願う国民の祝日であります。
我が国は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史を経て、
諸外国に誇れる日本固有の文化や伝統を育んできました。
私たちは、五穀豊穣を祈り、田畑をともに耕し、水を分かち合い、
乏しきは補い合い、共に手を携え助け合う、麗しい社会を築いてまいりました。
知恵と創意工夫により、自然に向き合い、自然との調和を図りながら、
科学技術の発展をはじめ、様々な分野において、人類の営みに大きく貢献してきました。
長い歴史の中で、我が国は、幾度となく、大きな困難や過酷な試練に直面してきましたが、
その度に、先人たちは、勇気と希望をもって立ち上がり、
一人一人のたゆまぬ努力により今日の平和で豊かな国を築き上げ、
自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ国柄を育ててきました。
そうした努力の礎の上に、今日の発展があります。
今を生きる私たちは、先人たちの足跡の重みをかみしめ、国際社会とも緊密に連携しながら、
この尊い平和と繁栄を次の世代に引き継いでいくため、能う限りの力を尽してまいります。
伝統を守りながら、同時に、変化をおそれず、困難な課題に対しても果敢に挑み、乗り越えていく。
平成の時代においても、私たちは、そうした努力を積み重ねてまいりましたが、
平成の、その先の時代に向かって、私たちの子や孫の世代のために、
今後も努力を重ね、より良い未来を切り拓いてまいります。
平成最後の「建国記念の日」を迎えるに当たり、私はその決意を新たにしております。
「建国記念の日」が、我が国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、
さらなる日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望いたします。

平成31年2月11日
内閣総理大臣 安倍 晋三
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/discourse/20190211message.html

「明治」は11度目の正直=選から漏れた元号案、最多は40回

「明治」は11度目の正直=選から漏れた元号案、最多は40回
2019年02月02日15時19分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019020200439&g=soc

平成も残り3カ月を切った。「明治」10回、「大正」4回、「平成」は1回。
4月1日には新しい元号が発表されることが決まったが、
これらの数字はいずれも過去の改元の際に案として出されたものの、不採用となった回数を示す。
元号に詳しい所功京都産業大名誉教授によると、不採用となった回数が最も多いのは「嘉徳」の40回。
次いで「寛安」の33回、「建正」の26回が3番手で続くが、いずれもまだ日の目を見ていない。
「明治」は室町時代に2回、江戸時代にも8回候補となった。
「大正」は鎌倉時代末期と江戸前期に計4回、「平成」も幕末に候補として浮上した後に採用された。
一部の漢字が何度も使われる傾向もあり、
使用回数が多い漢字上位10字(永、天、元、治、応、正、文、和、長、安)を組み合わせた元号は
「天応」「元治」などこれまでに41個ある。理論的にはあと49の組み合わせが可能だが、
この中でも「文長」(24回)を筆頭に、「永安」(16回)、「文元」(15回)、「和元」(14回)、
「安長」(9回)などが過去に複数回、選から漏れている。
一方、「昭和」は初めて候補となり、そのまま採用された。
「昭」の字が使われたのも、「平成」の「成」と同様に初めてだった。(2019/02/02-15:19)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019020200439&g=soc

建国記念の日 祝典主催は政府の責務だ

産経
2018.2.11 05:01
【主張】建国記念の日 祝典主催は政府の責務だ

政府が率先して祝う日とせねばならない。
今年は明治元(1868)年から起算して150年になる。国民の間にも明治という時代に思いを馳(は)せ、
当世への教訓を見いだそうとする動きが広がっている。
明治6年に制定され、建国記念の日につながる紀元節を顧みる人も多いだろう。
西洋列強による植民地化の脅威が迫るなか、
明治政府は世界に伍(ご)していくため近代国家建設に乗り出した。
紀元節の制定は、初代神武天皇が奈良・橿原の地で即位した建国の由来を改めて学ぶことで、
国民に一致団結を呼びかける意義があった。
先の大戦後、日本国誕生の物語を遠ざけようとする風潮が強まったのは、何とも残念である。
即位に際して神武天皇が、国民を宝とし、
世界を一つの家となす「八紘一宇(はっこういちう)」の精神を示したことも
軍国主義に結びつけられた。皆が仲良く暮らすことを求めた真意が歪曲(わいきょく)されたというほかない。

 よもの海みなはらからと思ふ世になど波風のたちさわぐらむ

神武天皇以来連綿と継承されてきた平和希求の心をうたいあげた明治天皇の御製である。
その四方(よも)の海に今、波風が激しく立ち騒いでいる。
北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の強権的な海洋進出などが、紀元節制定の頃を上回る脅威となっているのだ。
こんなときこそ明治の、ひいては神武創業の精神を思い起こし、政府主唱の下、
国民が団結して日本の平和と国民の安全を守り抜く覚悟を決めねばならない。
政府は「明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要」として
明治150年の関連施策推進を打ち出した。
それも大切だが、政府がまず行うべきは明治政府に学んで建国の意味を広く国民に説き、
国民とともに建国を祝うことではないのか。
かつては財団法人主催の祝典を後援したこともあった。
しかし平成17年の中止以降、国が法で定めた祝日を政府自らが祝わないという異常な事態が続いている。
政権を奪還した24年の衆院選で自民党は、政府主催の式典開催を公約に掲げたものの、
その後、主催はおろか後援の式典すら開かれていない。今年も同様だ。
明治150年の節目にあたり、これまで繰り返してきた「一日も早い公約の実現を」との主張を
今一度、声を大にして訴えたい。

http://www.sankei.com/politics/news/180211/plt1802110004-n1.html

「正道」示した渡部昇一氏を悼む

2017.6.27 10:00
【正論】「正道」示した渡部昇一氏を悼む 忠君愛国の士と感じた 東京大学名誉教授・平川祐弘

 「日本が人民民主主義国にならなかったことは僕らの生涯の幸福ですね」
「近隣諸国が崩壊し、何十万の難民が舟で日本へ逃げてきたらどうします」「大陸へ強制送還するより仕方がない」。
今春そんなテレビ対談をした。それが渡部昇一氏との永の別れとなった。

(中略)
「神代から続く皇統」の「言霊(ことだま)の幸(さき)はふ国」である日本を論じて秀逸だ。 
ところが西洋には言語を意思伝達の道具としか考えない一派があり、
米国の学術誌が渡部氏を非難し、私が氏のために英文で弁じたことがある。
渡部氏は皇統百二十五代が日本の誇りである所以を説く。
その男系の歴史を踏まえ、拙速な女性天皇容認論を排する。
雅子妃の「適応障害」でも皇室の本質から論点を指摘する。その時はこれぞ忠君愛国の士と感じた。

≪冷笑するような御厨氏の記述≫
 今回の天皇の公務軽減の有識者会議に氏は病身をおし松葉づえをついて出席、摂政を置かれることを提言した。
今の天皇様はもう十分外回りのおつとめは果たされた。
これからはご在位のまままず祭事(まつりごと)のおつとめをお果たしください、というのが私どもの意見である。
杉浦重剛が若き日の昭和天皇に講義した『倫理御進講草案』にも「神事を先にし、他事を後にす」とある。こ
の優先順位の提言が間違いとは思えない。この主張のインパクトが大きかったのは筋が通っていたからではないか。

 有識者会議の論点は当初は「譲位か、ご在位のままお休みいただくか」であった。
それが整理の過程で「譲位は一代限りか、恒久的にすべきか」に替わり、ある意味で予想通りの、
特例法の制定により今回決着をみた。すると御厨貴氏が『文芸春秋』7月号に
退位に反対した渡部昇一氏、櫻井よしこ氏、平川を冷笑するような「『天皇退位』有識者会議の内実」を書いた。
 私に関しての記述はおぼえのない発言が書いてある。速記録もあるのだから確認できるはずだ。
座長代理ともあろう人がこんな失礼なオーラル・ストーリーを拵(こしら)えるのか。
だが同じ調子で渡部氏も悪く書かれたのだとするなら故人に気の毒だ。
 陛下のご意向なるものが新聞の1面に出る。翌日、宮内庁が否定するがテレビでは田原総一朗氏がとりあげる。
こんなリークの繰り返しが続くマスコミ文化に、わが皇室も侵されてゆくのだろうか。
(東京大学名誉教授・平川祐弘 ひらかわすけひろ)
http://www.sankei.com/column/print/170627/clm1706270006-c.html

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渡部昇一さんは、東北なまりがあると思っていたが
やはり山形県のご出身だった。
渡部氏の歴史の本は読みやすくて面白いのでよく読んでいた。
本当に、渡部氏の言うように、
今上陛下には在位のままで神事だけでも終生務めて頂きたかったのだが残念である。

>こんなリークの繰り返しが続くマスコミ文化に、わが皇室も侵されてゆくのだろうか。
もうとっくに侵されている。


安倍晋三首相、建国記念の日にメッセージ

2017.2.11 00:30
更新
「先人たちの足跡の重みをかみしめ、日本、世界の平和と繁栄に能う限りの力を尽くす」 
安倍晋三首相、建国記念の日にメッセージ

安倍晋三首相は11日の建国記念の日に当たり「私たち今を生きる世代には、
先人たちの足跡の重みをかみしめ、日本、そして、世界の平和と繁栄のために能う限りの力を尽くしていく
大きな責任がある」とのメッセージを出した。首相のメッセージ全文は以下の通り。               
                

「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨のもとに、
国民一人一人が、今日のわが国に至るまでの古からの先人の努力に思いをはせ、
さらなる国の発展を願う国民の祝日であります。
わが国は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史を経て、諸外国に誇れる日本固有の文化や伝統を育んできました。
五穀豊穣(ほうじょう)を祈り、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補い合い、人々が共に手を携え助け合う、
麗しい社会を築いてまいりました。知恵と創意工夫により、自然に向き合い、自然との調和を図りながら、
科学技術の発展をはじめ、さまざまな分野において、人類の営みに大きく貢献してきました。
長い歴史の中で、わが国は、幾度となく、大きな困難や過酷な試練に直面しましたが、
そのたびに、先人たちは、勇気と希望をもって立ち上がり、たゆまぬ努力により今日の平和で豊かな国を築き上げ、
自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ国柄を育ててきました。
国民一人一人のたゆまぬ努力の礎の上に、今日のわが国の発展があります。
私たち今を生きる世代には、こうした先人たちの足跡の重みをかみしめ、
困難な課題に対しても未来志向で乗り越えていく努力を積み重ねながら、
この尊い平和と繁栄を次の世代に引き継いでいく、
日本、そして、世界の平和と繁栄のために能う限りの力を尽くしていく大きな責任があります。
伝統を守りながら、同時に、変化をおそれることなく、より良い未来を切り拓いてまいります。
「建国記念の日」を迎えるに当たり、私はその決意を新たにしております。
「建国記念の日」が、わが国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、
さらなる日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望いたします。

平成29年2月11日
内閣総理大臣 安倍晋三

http://www.sankei.com/politics/news/170211/plt1702110008-n1.html

「民主にも安保法案は必要と思う人多い」 自民・谷垣氏

「民主にも安保法案は必要と思う人多い」 自民・谷垣氏
2015年7月11日18時08分

谷垣禎一・自民党幹事長
民主党の中には、実は(安全保障関連法案は)必要だと思ってる人が、たくさんいるんですね。
誰とはいいませんが、この京都にだっていますよ。
だけど、パンフレットを作ると、そういう考え方と違った、徴兵制を敷くんだという議論をする。
ものごとを単純化し、与党のイメージダウンを狙う戦略だ。
武器は高度なものになり、通信体系や何かっていうのもなければ、戦闘行為だってできない。
だから、何も筋肉ムキムキの人が戦争をすると思ったら大間違い。スリムでソフトな人だって、ある意味ではできる。
つまり何が言いたいかっていうと、専門知識を持っていないと、そういう戦術や、武器や武器体系の変化など、
いろんなものがありますから、徴兵制っていうのは、そういうのには向かない。
俺は軍隊に行って仕事をしたいという志願制じゃないとなかなかうまくいかない。
(京都市内での講演後の質疑応答で)
http://www.asahi.com/articles/ASH7C5VLMH7CUTFK009.html


安保法案は必要。
脊髄反射的に反対している人たちは、よくよく考えてほしい。

教科書検定

竹島・尖閣は「日本固有の領土」…教科書検定
2015年04月06日 19時11分
文部科学省は6日、2016年度から中学校で使う教科書の検定結果を公表した。
社会科では、初めて全教科書で竹島(島根県)と尖閣諸島(沖縄県)が取り上げられ、
「日本固有の領土」などと明記された。歴史的経緯も詳しく説明しており、領土教育の充実が図られそうだ。
中学教科書は今回、国語、社会、数学、理科、英語など9教科で104点の検定申請があり、
102点が修正を経て合格。社会科の2点が、「学ぶ内容を示した学習指導要領に沿っていない」
などの理由でいったん不合格になったが、修正後に再申請して合格した。
うち社会科では、地理、歴史、公民、地図の20点全てで北方領土に加え竹島と尖閣諸島の記述が登場した。
文科省教科書課は「全体に領土の記述が倍増した」としている。
特に中学歴史ではこれまで、竹島と尖閣諸島についてほとんど記述がなかったが、
今回8点全てで日本の領土になった経緯が説明された。
背景には、文科省が昨年1月、教科書作りの指針となる学習指導要領解説書(社会)を改定し、
竹島と尖閣諸島について固有の領土であると明確に理解させるよう求めたことや、
土への関心が高まっていることがある。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150406-OYT1T50062.html



2015.4.6 19:30更新
【教科書検定】
「皇室軽視」傾向も改善…両陛下「震災被災地」視察の写真も

「天皇」についても、憲法が定める国事行為を行う点ばかりを強調したり、
敬称を付けずに記述したりするなど「皇室軽視」の教科書が少なくなかったが、
今回は東日本大震災の被災者を励まされる天皇、皇后両陛下の写真を掲載したり、
外国ご訪問などを紹介したりする教科書が増えた。
東京書籍の公民は、従来通り、天皇の国事行為について説明した後、
「また、天皇は、国事行為以外にも、国際親善のための外国訪問や、式典への参加、被災地の訪問など、
法的、政治的な権限の行使に当たらない範囲で、公的な活動を行っています」と付け加え、
東日本大震災の被災地を訪問される両陛下の写真を掲載した。
編集担当者は「現場の先生から、生徒たちが被災地ご訪問なども国事行為と勘違いしているとの指摘を受け、
国事行為といわゆる公的行為の区別ができるように記述した」と説明する。
日本文教出版も「儀式への臨席や外国への親善訪問などの社交も行います」と記述し、
東日本大震災の被災者をいたわられる両陛下の写真を掲載。
編集担当者は「ニュースで生徒たちの目に触れる機会が増えているため、
これまでのような淡々とした記述では分かりにくい」と話す。
教育出版は本文に加え、コラムでも「皇室と人々との交流」と題し、
天皇、皇后両陛下が「こどもの日」の児童施設ご訪問と敬老の日の高齢者施設ご訪問を平成4年以降、
毎年続けられてきたことを紹介した。
http://www.sankei.com/life/news/150406/lif1504060039-n1.html

紀元節

産経ニュース
2015.2.11 17:31更新
建国の日「知っている」は2割未満、米国・中国は9割超 「自国誇り」の日本人は7割
http://www.sankei.com/life/news/150211/lif1502110026-n1.html
http://www.sankei.com/life/news/150211/lif1502110026-n2.html

 日本が建国された日を知っている日本人は2割未満-。若手経営者らでつくる日本青年会議所(日本JC)が11日の建国記念の日を前に、建国に関する意識調査を行ったところ、そんな結果が出た。国内在住の外国人は中国で100%、米国やカナダで9割超が「自国の建国・独立の日」を正しく答えており、日本人の建国に対する意識の低さが鮮明に浮かび上がった。
 調査は1月、北海道から沖縄まで全国10都市の街頭で18歳以上の男女約1万人にヒアリングした。「日本が建国された日はいつか」との問いに「2月11日」と答えたのは19・3%で、年齢別の内訳は25~39歳が14・9%で最も低く、18~24歳が16・2%、40~59歳が19・4%。最も高い60歳以上でも44・3%だった。
 同様に日本国内の街頭ヒアリングと、委託した調査会社があらかじめ登録されている日本国内在住の外国人の中から無作為抽出した各国の18歳以上の男女計300人にメールで尋ねたところ、「自国の建国・独立の日」を正しく答えた割合は中国が100%でトップ。カナダ97・7%、米国91・3%などと続いた。母数が異なるため単純な比較はできないが、日本は極めて低かった。
 日本人対象のほかの調査項目では、約4割が「日本の建国に関する歴史を学んだことがない」と回答。約7割が「自国の成り立ちを学ぶ『国史教育』の充実」を必要と答えたほか、約6割が「日本でも建国を祝う行事を開催した方がいいと思う」と回答した。「日本という国を誇りに思うか」との問いには、73・0%が「思う」だった。
 日本JC国史会議議長の棟久裕文(むねひさ・ひろふみ)氏は「日本では自国を誇りに思いながら、建国は知らないという矛盾した状況になっている。グローバル社会に向け、義務教育段階から建国を含めた国史教育を充実させていく必要がある」と話している。
■日本建国の日
 明治新政府が天皇中心の近代国家建設を目指し、明治6年、日本書紀により初代天皇の神武天皇が即位したとされる2月11日を「紀元節」と定め「建国の日」とした。紀元節は先の大戦後に廃止させられたが、国民の強い要望を受け、昭和41年の祝日法改正で「建国記念の日」として復活。ほかの国では植民地からの独立や革命の記念日を建国の日としているケースが多い。




首相官邸
平成27年2月10日「建国記念の日」を迎えるに当たっての内閣総理大臣メッセージ
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150211message.html

 「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨のもとに、国民一人一人が、今日の我が国に至るまでの古からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を願う国民の祝日であります。

 我が国は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史を経て、諸外国に誇れる日本固有の文化や伝統を育んできました。五穀豊穣を祈り、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補い合う、麗しい社会を築いてまいりました。知恵と創意工夫により、自然に向き合い、自然との調和を図りながら、科学技術の発展をはじめ、様々な分野において、人類の営みに大きく貢献してきました。

 災害や戦争など苦難の時もありましたが、いつの時代にあっても、先人たちは、勇気と希望をもって、新しい時代を切り開いてきました。国民一人一人のたゆまぬ努力により、戦後の焼け野原から立ち上がり、自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ国柄を育ててきました。今日の我が国の発展は、先人たちが幾多の国難を乗り越えた礎の上にあります。

 こうした先人の努力に思いを致しつつ、この尊い平和と繁栄を次の世代に引き継いでまいります。
 そして、様々な環境の変化に適応していかなければ、この素晴らしい伝統を守り抜いていくこともできません。そのためにも、十年先、五十年先、そして百年先をも見据えた改革に、果断に取り組んでまいります。「建国記念の日」を迎えるに当たり、私はその決意を新たにしております。自信と誇りの持てる未来に向けて、共に歩みを進めてまいりましょう。

 「建国記念の日」が、我が国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、さらなる日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望いたします。

平成27年2月11日
内閣総理大臣 安倍 晋三

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産経新聞 昭和47年7月7日

三島由紀夫
「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。
 このままいったら『日本』はなくなってしまうのではないかという感を
 日ましに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機質な、からっぽな、
 ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、
 或る経済大国が極東の一角に残るであろう」

安倍内閣、集団的自衛権の行使容認閣議決定

安倍内閣、集団的自衛権の行使容認閣議決定 戦後の安全保障政策大転換
2014.7.1 17:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140701/plc14070117250020-n1.htm

 政府は1日夕の臨時閣議で、従来の憲法解釈を変更して限定的に集団的自衛権の行使を容認することを決定した。
これに先立ち、安倍晋三首相(自民党総裁)は公明党の山口那津男代表と与党党首会談を開き、限定容認を確認した。
集団的自衛権の行使を否定してきた戦後日本の安全保障政策が大きく転換されることになった。

 閣議決定は、他国に対する武力攻撃が発生した場合に自衛権発動を認める要件として、
わが国や「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃」が発生し、
国の存立や国民の権利が「根底から覆される明白な危険」がある場合、
必要最小限度の武力を行使することは「自衛のための措置として憲法上許容される」とした。
日本を取り巻く安全保障環境が変容し、他国に対する武力攻撃でもわが国の存立を脅かし得るとも指摘した。
 そのほかにも、国連平和維持活動(PKO)に参加する自衛隊が離れた場所の他国部隊や国連職員を助ける
「駆け付け警護」を可能とするため武器使用基準を緩和する方向性を示した。
 首相は党首会談で「自民党と公明党は長年の風雪に耐え、意見の異なる課題でも国家、国民のため
大きな結果を残してきた。与党とともに法整備していきたい」と述べた。
政府は、自衛隊法や武力攻撃事態法などの改正を秋の臨時国会以降に進める方針で、
引き続き日本への攻撃に対する抑止力強化の必要性を訴え、国民に理解を求める。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140701/plc14070117250020-n1.htm

集団的自衛権 閣議決定最終案の要旨
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140628/plc14062809220011-n1.htm


良かったと思う。私は支持する。
日本の領土が、他国の脅威にさらされている今、必要な転換だと思う。


仙台でもどこかの団体が旗を持って抗議の演説をしていた。
この先、新聞でもニュースでも反対の声が大きくとりあげられていくのだろう。
安倍首相が靖国参拝したときの河北新報ときたら、それはもう酷い偏り方だった。

慰安婦像撤去へ立ち上がった日系人

慰安婦像撤去へ立ち上がった日系人、「捏造された歴史の被害者にはならない」
2014.2.21 10:43

米国カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の撤去を求めて、
日系人や在米日本人らが立ち上がった。慰安婦像の撤去だけでなく、
市が慰安婦募集の強制性を裏付ける証拠を持たないまま像を設置したことを明るみにできれば、
米国内で生じている慰安婦問題への誤解を解く貴重な機会ともなる。

「日本は捏造(ねつぞう)された歴史の被害者だ。この被害から逃れるには、
積極的に加害者と闘う必要がある。国際社会では自分でやらなければだれも助けてくれない」

原告の一人で、南カリフォルニア在住の目良(めら)浩一元ハーバード大助教授(80)は、
訴訟に踏み切った動機をこう語る。目良氏らは、像のそばのプレートに
日本軍が強制連行したと記述されたことなどに“義憤”の念を抱き、
日本をおとしめようとする試みをただそうとしている。

米国内ではすでに慰安婦像・碑が設けられた4都市以外にも、新たに設置する動きがくすぶっている。
原告は訴訟を通じ、将来、提訴される可能性があることを周知することにより、
自治体や議会による新たな設置の動きに歯止めをかけようとしている。

また、グレンデール市が連邦政府の外交権限を侵害していることが認定されれば、
「日本海」の表記に代えて韓国政府が主張する「東海」表記を浸透させようとする
州レベルの動きに対する牽制(けんせい)にもなる。

今回の提訴に当たり、原告はオスマン帝国時代のアルメニア人虐殺に端を発した、
さまざまなトルコ対アルメニア訴訟の経験を持つ米国弁護士事務所と契約し、態勢を整えた。

ただ、最大の懸念は訴訟費用の確保だ。訴訟準備の初期費用は原告が自ら負担したが、
訴訟が長期化すれば資金不足となるのは必至。このため、原告の一部がメンバーとなっているNPO法人
「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)では日米両国で寄付金を募る。

日本政府は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に縛られて身動きが取れない。
訴訟を通じて慰安婦問題の真実を正そうとしている目良氏らは、
正しい歴史を後世に伝えたいと願う日本人による強い支援を求めている。(田北真樹子)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140221/amr14022110450002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140221/amr14022110450002-n2.htm

建国記念日

平成26年2月10日「建国記念の日」を迎えるに当たっての安倍内閣総理大臣メッセージ
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/discource/20140211message.html

 「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨により、
法律によって設けられた国民の祝日です。
 この祝日は、国民一人一人が、我が国の今日の繁栄の礎を営々と築き上げた古からの先人の努力に思いをはせ、
さらなる国の発展を誓う、誠に意義深い日であると考え、
私から国民の皆様に向けてメッセージをお届けすることといたしました。
 古来、「瑞穂の国」と呼ばれてきたように、私達日本人には、田畑をともに耕し、水を分かち合い、
乏しきは補いあって、五穀豊穣を祈り、美しい田園と麗しい社会を築いてきた豊かな伝統があります。
 また、我が国は四季のある美しい自然に恵まれ、
それらを生かした諸外国に誇れる素晴らしい文化を育ててきました。
 長い歴史の中で、幾たびか災害や戦争などの試練も経験しましたが、
国民一人一人のたゆまぬ努力により今日の平和で豊かな国を築き上げ、
普遍的自由と、民主主義と、人権を重んじる国柄を育ててきました。
 このような先人の努力に深く敬意を表すとともに、この平和と繁栄を更に発展させ、
次の世代も安心して暮らせるよう引き継いでいくことは我々に課せられた責務であります。
 十年先、百年先の未来を拓く改革と、未来を担う人材の育成を進め、
同時に、国際的な諸課題に対して積極的な役割を果たし、
世界の平和と安定を実現していく「誇りある日本」としていくことが、
先人から我々に託された使命であろうと考えます。
 「建国記念の日」を迎えるに当たり、私は、改めて、私達の愛する国、日本を、
より美しい、誇りある国にしていく責任を痛感し、決意を新たにしています。
 国民の皆様におかれても、「建国記念の日」が、我が国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、
自信と誇りを持てる未来に向けて日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望いたします。

平成26年2月11日
内閣総理大臣 安倍 晋三



産経
建国記念の日 悠久の歴史に思い馳せよ
2014.2.11 03:28
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140211/trd14021103290000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140211/trd14021103290000-n2.htm

 今年もまた、政府主催による「建国記念の日」の式典は開催されない。まことに残念である。
 自民党は一昨年の衆院選で、政府主催の式典開催を公約に掲げた。
圧勝して政権を回復したにもかかわらず、公約はいまだ実現をみていない。
 昨年末に靖国神社に参拝し、「国民との約束」(菅義偉官房長官)を果たした安倍晋三首相の英断は
高く評価されるものだが、建国を祝う行事の開催も「国民との約束」ではなかったろうか。
 そもそも「建国記念の日」は明治5年、日本書紀が記す初代神武天皇の即位の日に基づいて
政府が定めた「紀元節」に始まる。
 当時の日本には、西欧列強がわが国を植民地にするかもしれないとの脅威がひたひたと押し寄せるなか、
日本の独立を守り、世界に伍(ご)していける近代的で強い国をつくることが求められていた。
 紀元節の制定は、国の起源や一系の天皇を中心に継承されてきた悠久の歴史に思いを馳(は)せるとともに、
日本のすばらしさを再認識することで、国民が一丸となって危機に対処する意味があった。
 それから約140年を経た現在の日本にも、対処を誤ってはならない脅威が迫っている。
わが国の領土・領海が中国や韓国などに侵され、日本民族が誇りとする歴史も歪曲(わいきょく)されて
世界に喧伝(けんでん)されている。反日攻勢も絶え間ない。
 脅威に対して日本国民は、紀元節制定時の精神にならって一丸となり、
愛国の心情を奮い立たせるべきなのだが、現実はとてもそのような状況とはいえない。
 日本や日本人をどこまでもおとしめ、国民を日本嫌いに仕向けるがごとき言動を繰り返す
政治家やメディアが少なくない。学校教育でも戦後は、神話に基づく建国の歴史が排除され、
若い世代の祖国愛の芽が摘まれてきた。
 「建国をしのび、国を愛する心を養う」との祝日の趣旨は明らかに空洞化しており、これを打開するには、
国が率先して祝うことが何より必要だ。幸い自民党内には、式典開催に向けて政府を後押しする活動もみられる。
 安倍首相も「建国記念の日」を迎えるに当たってのメッセージで、
「愛する国、日本をより美しい、誇りある国にしていく」責任と決意を述べた。
その熱い思いをぜひ来年こそ、政府主催の奉祝式典開催につなげてほしい。





首相が建国記念の日に合わせてメッセージを出すのは、歴代政権で初めてなのだそうだ。
首相じゃないけど、平沼さんがほぼ毎年のように建国記念日にメッセージを出していたので
感覚としてはあまり異例とは思わないのだけど、「首相」が出すことについては異例ということ。
紀元2600年が戦意高揚に使われたたため(零戦もそう)、紀元節に反感を持つ人もいるのだろう。
でも、日本国の歴史としては大切な日。たとえ神話的側面があったとしても建国を記念する日なのだから。
首相がメッセージを出すことも、異例などと言われず、
ごく当たり前に受け止められるような日であってほしい。


ようやく靖国参拝

安倍首相が靖国神社に参拝 政権1年 就任後初 「恒久平和の誓い、お伝えした」
2013.12.26 11:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/plc13122611340014-n1.htm

 安倍晋三首相は政権発足から1年となる26日午前、東京・九段北の靖国神社に参拝した。
首相による靖国参拝は平成18年8月15日の小泉純一郎首相以来、7年4カ月ぶり。
首相は第1次政権時代の不参拝について、かねて「痛恨の極み」と表明しており、
再登板後は国際情勢などを慎重に見極めながら参拝のタイミングを探っていた。
首相は参拝後、記者団に「この1年の安倍政権の歩みをご報告し、
二度と再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの誓い、
決意をお伝えするためにこの日を選んだ」と語った。
 同時に、靖国境内にある世界のすべての戦没者を慰霊する「鎮霊社」にも参拝した。
その上で「恒久平和への誓い」と題した「首相の談話」を発表し、
「中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くない。
中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたい」と訴えた。
「痛恨の極みとまで言った以上、その発言は重い。戦略的にも考えている」
首相は25日夜、周囲にこう語り、靖国参拝の可能性を示唆していた。
10月半ばにも周囲に「年内に必ず参拝する」と漏らしていた。
首相は昨年12月、いったんは就任翌日の27日に靖国に参拝することを計画したが、
当時はまだ中国、韓国や同盟国の米国の反応や出方が見えにくかったこともあり見送った。
だが、その後も中韓は、首相が「対話のドアは常に開かれている」と呼び掛けているにもかかわらず、
首脳会談に応じようとしていない。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は世界各国で対日批判を繰り返し、
中国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海上空に一方的に防空識別圏を設定するなど、
一切歩み寄りを見せない。また、戦没者をどう慰霊・追悼するかはすぐれて内政問題であり、
東アジア地域で波風が立つのを嫌う米国も表立った批判はしにくい。
米国とは安全保障面や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)など経済面での関係を強化しており
反発は一定レベルにとどまると判断したとみられる。




安倍さんは平成23年11月23日の産経新聞のインタビューで「在任中に靖国参拝すべきだった」と発言している。
ようやく参拝が実現して良かった。
売国議員と中韓の反発は予想通りだけど、アメリカ大使館の「失望している」という反応にはがっかり。
それでも参拝を押し切って良かったと思う。
今回の安倍さんの決断を支持する。



ニュースでも賛否両方の声を取り上げていた。
県内ニュース(NHK)では「参拝は良かった」「日本人として当たり前」「普通に行けるようになってほしい」(賛成)
という人3人、
「個人の感情は区別していただきいわっ!!」(反対)1人 
(↑喋り方、声、目つきが絵に描いたような左巻きオバサン)
計4人の通りがかりの人インタビュー
もちろん、どちらの意見が多かったのかこれだけはわからない。
恣意的に選別、抽出した可能性もあるけど、全国ニュースでの偏向ぶりに比べればNHK仙台はましだと感じた。

靖国参拝

【靖国考】
(下)首相が堂々参れる日いつ? いまだ残る「熱狂と偏見」
2013.8.16 06:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130816/plc13081606130002-n1.htm

政権批判は影潜めるも…
68回目の「終戦の日」である15日の靖国神社は、民主党政権時代には目立った厳しい政権批判は影を潜めた。
神社境内での集会や、付近で配られていたビラなどで安倍晋三首相の15日参拝を求める声は散見されたが、
首相の参拝自体が期待できなかった民主党時代のとげとげしさはなかった。
境内は正午の黙祷(もくとう)時は静寂に包まれ、落ち着いた「祈りの場」に立ち返っていた。
「安倍首相も正々堂々、お参りになる日を切に願っている」
境内で開かれた戦没者追悼中央国民集会で、日本会議の三好達会長(元最高裁長官)がこう述べると、
会場からは拍手が起きた。
ただ、昨年は「この国はまさに暗雲が漂っている」と焦燥感をあらわにした「英霊にこたえる会」の
中條高徳会長は今回、「この国の行方が見えてきたのはうれしい」と安倍政権の今後に期待感を示した。

◆民主への怒りと不満
振り返れば鳩山由紀夫元首相は平成21年10月の中国の温家宝首相(当時)との会談で、
「靖国のことは頭から消し去ってほしい」と述べ、自身と閣僚の不参拝を約束した。
靖国が「先の大戦では『靖国で会おう』を合言葉に多くの兵士が散っていった。
ご遺族は父や主人に会えるかもしれないとの思いであの場所に行く」(4月10日の安倍首相の国会答弁)
という「特別な場所」であることなど、眼中になかったのだ。

菅直人政権時代の22年には、境内の一角に菅首相と仙谷由人官房長官、
岡田克也外相を批判する写真が地面に貼られ、「TRAITOR(売国奴)」「ご自由にお踏みください」
と記されていた。民主党政権への怒りと不満が鬱積していた。
一方、今回の集会で衛藤晟一(せいいち)首相補佐官は環境整備の必要性を強調した。

◆国内の一部が火に油
首相は、中国、韓国のみならず同盟国の米国も巻き込んで外交問題化する15日の参拝は選ばなかったが、
在任中に時機を考慮して参拝する意向は変わらない。
とはいえ、靖国参拝が政治問題化するのは中韓だけが問題なのではない。
「アジアの中で靖国参拝に反対しているのは中韓2国だけ」(外交評論家の石平氏)だとしても、
日本国内の一部勢力が火に油を注いできたのも否めない。
「他国からいろいろ言われることなく、ちゃんとお参りできる国をつくりたい。
これができなければ戦後は終わらない」
首相はこの日、自民党総裁として私費で玉串料を奉納した。代理奉納した同党の萩生田光一総裁特別補佐は
記者団に、首相に託されたこんな伝言を明かした。
「先の大戦で亡くなった先人の御霊(みたま)に、本日は参拝できないことをおわびしてほしい。
靖国への思いは変わらないと伝えてほしい」

◆国内の一部が火に油
首相は、中国、韓国のみならず同盟国の米国も巻き込んで外交問題化する15日の参拝は選ばなかったが、
在任中に時機を考慮して参拝する意向は変わらない。
とはいえ、靖国参拝が政治問題化するのは中韓だけが問題なのではない。
「アジアの中で靖国参拝に反対しているのは中韓2国だけ」(外交評論家の石平氏)だとしても、
日本国内の一部勢力が火に油を注いできたのも否めない。
例えば中江要介元中国大使は12年4月に国会で、昭和60年12月に中国の胡耀邦総書記(当時)と
靖国問題を協議した際のエピソードを証言している。
同年8月15日に中曽根康弘首相(当時)が公式参拝したのをきっかけに、
日中関係が冷え込んでいたころだった。
胡氏「もう靖国神社の問題は両方とも言わないことにしよう。
黙って85年でも100年でも騒がずに静かにして、自然消滅を待つのが一番いいじゃないか」
中江氏「もし今黙っちゃったら、日本では『ああ、もうあれでよかったんだ』と
思ってしまう人が出るかもしれない」
冷静になろうと努める中国側を、むしろ日本側がたきつけているような構図だ。
時の首相がいかに真摯(しんし)に戦没者の慰霊と追悼の意義や正当性を訴えようと、
背中から矢を射る勢力が幅を利かせていては事態はなかなか改善できない。
靖国神社境内には、東京裁判で被告全員無罪を主張したインドのパール判事の顕彰碑があり、
パール判決文(意見書)を引用した次の碑文が刻まれている。
《時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には また理性が虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には 
その時こそ正義の女神は その秤(はかり)を平衡に保ちながら 
過去の賞罰の多くに そのところを変えることを要求するであろう》
残念ながら、靖国をめぐる国内外の「熱狂と偏見」はまだやわらいではいないようだ。(阿比留瑠比)

首相、村山氏以降の「反省」踏襲せず 戦没者への言葉を強く意識

【終戦の日】首相、村山氏以降の「反省」踏襲せず 戦没者への言葉を強く意識
2013.8.15 21:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130815/plc13081521240042-n1.htm

安倍晋三首相は15日、政府主催の全国戦没者追悼式の式辞で、
近年の歴代首相が使用してきたアジア諸国の人々に損害と苦痛を与えたとする「反省」を踏襲せず、
戦没者に語りかけながら未来志向の恒久平和を誓うスタイルをとった。
「不戦の誓い」という言葉も使わなかった。
「反省」に代わって「歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、
希望に満ちた国の未来を切り拓(ひら)いてまいります」と述べ、歴史を直視する姿勢を示した。
首相の式辞では、平成5年に細川護煕氏が初めて近隣諸国の犠牲者に「哀悼の意」を表明した。
6年の村山富市氏以降は戦争の加害責任と「深い反省」にも言及、
「多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えた」
(平成24年の野田佳彦氏)という文言が決まりになっていた。
安倍首相も第1次政権の19年には「深い反省」を述べた。
しかし、今回は細川氏より前のスタイルに戻したといえる。
政府高官は「歴史問題を言うのは韓国と中国だけであり、追悼式は日本の国民、犠牲者向けのものだ。
首相は謙虚な姿勢もみせている」と強調した。

ようやく…

ようやく岡崎さんが落選した。
良かった。この方、日本の国益からみると、かなりの悪玉だから。
今回、愛知さんは圧勝だろうという見込みだったので
二位予想の岡崎さんをなんとしてでも、なんとかしたくて
支持政党ではないけど(というかどちらかといえば党は嫌いだが)、和田さんに投票した。
和田さんは保守寄りだし、パンダにも反対しているので期待を込めて投票した。周囲にも和田さんを勧めた。
結果はわずか5000票差。はらはらした。


与党圧勝だが、これからどうなっていくのか。
憲法改正はどうなるのか。
これから三年が正念場。


河北新報
愛知さん、ぶっちぎり 参院選・宮城選挙区
悲願のトップを勝ち取った。改選数2の宮城選挙区で3選を決めた自民党現職の愛知治郎さん(44)は
午後8時すぎ、喜びに沸く仙台市青葉区の事務所で「皆さんに支えられ、トップ当選できた。
復興を加速させ、景気、経済を回復させる」と力強く語った。
「勝って当然」とプレッシャーが掛かった戦い。「楽な選挙なんてない」。
愛知さんは自民有利とされながら敗れた過去の選挙を教訓に、自らに言い聞かせた。
選挙中、東日本大震災の被災地に何度も足を運んだ。仙台市の仮設住宅では、
住宅再建のめどが立たない被災者の姿に胸を痛めた。「現場の生の声を政策に生かす」と決意を新たにする。
2001年、07年はともに2番手当選。支えたのは、祖父の故揆一氏、父和男氏から続く後援会や
分厚い党組織だ。
前哨戦では地方議員らから「地元に顔を出さない」と苦言も。
ベテラン県議は「この勝利でもっと信頼される政治家になってほしい」と言う。
44歳でキャリアは13年目に入る。党幹部らは応援で「重要ポストで働く人材だ」と持ち上げた。
喜びに沸く事務所で愛知さんは「着実に結果を出す」と口元を引き締めた。
2013年07月22日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130722t11013.htm

和田さん、初陣金星 参院選・宮城選挙区
初陣で「指定席」の一角を崩した。宮城選挙区で初当選したみんなの党新人の和田政宗さん(38)は、
仙台市青葉区の事務所で「皆さんに感謝したい。新しい時代をつくるために頑張る」と喜びを語った。
元アナウンサーの知名度やインターネットを駆使した運動で急速に浸透した。終盤、民主党現職の背中を捉え、
宮城の参院議席で初の「第三極枠」を奪取した。
選挙戦では連日、東日本大震災の被災地の仮設住宅に赴いた。「ここで死んでしまうのか」という
被災者の怒りや悲しみに触れ「必ず当選し、現状を変えないといけない」と奮い立った。
夏の激闘を駆け抜け、真っ黒になった和田さん。「被災者が速やかに仮設から出られるようにしたい」。
あらためて国政への決意を語った。
2013年07月22日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130722t11012.htm


岡崎さん無念の退場 参院選・宮城選挙区
結党以来の牙城が、あえなく落ちた。
宮城選挙区で4選を阻まれた民主党現職の岡崎トミ子さん(69)は、仙台市青葉区の事務所で
「今回は厳しい選挙になると危機感を持って戦ったが、及ばなかった」と肩を落とした。
党への逆風は容赦なかった。拠点の仙台市では郊外の住宅地を丹念に回って生活者の視点を訴えたが、
家を出て手を振り返す有権者はほとんどいなかった。
終盤は2議席目をめぐり、新人とデッドヒート。個人演説会では「都市部を中心に、反応は本当に厳しい」と
情に訴え、街頭演説では通り過ぎる車に手を合わせた。
最終日は「勝たせてください」と何度も絶叫。周囲も驚く訴えだったが、
頼りの無党派票は新人にごっそり奪われた。皮肉にも、民主党が得意なはずだった無党派戦略に追い詰められた。
民主党結党からのメンバー。かつて宮城に「民主王国」を築き、政権交代の一翼を担った。
党の盛衰は岡崎さんの政治キャリアと重なる。
涙を流すスタッフ一人一人と握手して労をねぎらった岡崎さん。
党県連幹部は「党の顔を失ったいま、再生の道筋は見えない」と力なく語った。
2013年07月22日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130722t11011.htm


和田氏仙台圏で躍進 宮城選挙区、市区町村別の得票数
宮城選挙区は、トップ当選した自民党現職の愛知治郎氏(44)が県内39市区町村全てで首位に立った。
2位に滑り込み、初当選したみんなの党新人の和田政宗氏(38)は仙台市を中心に票を伸ばし、
3位だった民主党現職の岡崎トミ子氏(69)をかわした。
各候補者の市区町村別の得票数は表の通り。
愛知氏の得票率は全市区町村で40%を超え、気仙沼市など13市町村は50%を上回った。
最も高かったのは川崎町の58.4%。市部が43.8%、町村部が48.7%で、全体では44.7%だった。
得票数は42万1634票。安倍政権の高支持率を背景に、再選された2007年と比べ6万2535票上積みした。
和田氏の得票率は仙台、塩釜、名取、多賀城、七ケ浜、利府、大和、富谷の8市町で岡崎氏を上回った。
得票数は22万207票。仙台市ではトータルの54.0%に当たる11万8866票を獲得した。
得票率は市部24.2%、町村部19.7%。全体では23.4%だった。
岡崎氏の得票数は21万5105票。党への逆風もあり、07年(54万9183票)の半分以下に激減した。
得票率は市部22.7%、町村部23.2%、全体では22.8%。
共産党新人の岩渕彩子氏(30)は塩釜、多賀城、女川の3市町で得票率が10%を超えた。
幸福実現党新人の皀智子氏(41)は伸び悩んだ。
2013年07月22日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130722t11024.htm





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「国家=悪」と決めつけぬために

産経
【中高生のための国民の憲法講座】
第2講 「国家=悪」と決めつけぬために 百地章先生
2013.7.13 13:28
 先週の講座で「憲法とは国家権力を縛るものだ」といった主張が必ずしも正しくなく、
むしろ一方的に国家=悪、国民=善だと決めつけていないか、と述べました。
今回は憲法を考えるうえで避けて通れない「国家」について考えます。 

 ◆国家に2つの意味
 結論を先に言います。「国家」には2つの意味があります。つまり本来の「国家」と「政府」です。
その両者をきちんと区別して考えないといけません。
 例えば「国を愛する」「国を守る」という場合の「国」「国家」について考えてみましょう。
ここでの「国家」とは、父祖伝来の祖国、先人たちが歴史的に歩んで来た「国民共同体」を指します。
歴史の中で団結したり争う時代はあっても、固有の伝統や文化のなかで国民がともに生きてきた運命共同体、
これが本当の意味の「国家」です。
 これに対して「国を相手に裁判を行う」「国家からの自由」といった場合にも
「国」や「国家」という言葉が用いられます。しかしこれはあくまで統治機構としての国家のことで、
「政府」を意味します。
 それに、権力を悪と決めつけるのも誤りです。
なぜなら、権力なくして国家の独立と平和は維持できないからです。
要は使い方で、犯罪を防止したり国民の幸福を実現するために行使されるのも権力です。
逆に権力の乱用が政治の腐敗や国民の不信を招くことだってあるでしょう。
 大切なことは国家には2つの意味がある、それをしっかりと認識する必要があるということです。
「国を愛する」といっても、決して「時の政府を愛せよ」ということではありません。
また、「国家」によって保護され、人権が保障されているからこそ、
国民は自由に「政府」を批判できるのではありませんか。

 ◆社会契約説は正しいか
 皆さんは学校でルソーの「社会契約説」を習ったと思います。
自由な個人同士の契約によって国家が成立したとして、国家の成り立ちや正統性を説明する理論です。
しかし歴史上、社会契約など存在しませんし、本当に契約によって国家を造ったり解消できるでしょうか。
ルソーのいう「国家」とは「政府」のことと考えられ、それなら社会契約説にも一理あります。
 学校で教わることはまずないのですが、実は社会契約説に対する批判から生まれた「国家有機体説」
という理論があります。国家とはバラバラな個人の寄せ集めではなく、
個の独立と全体の調和が実現する有機的な統一体だとする考えです。
さきほど「運命共同体としての国家」について述べましたが、これは国家有機体説の主張に近い。
「国家」を正しく認識するため、皆さんに是非、知ってほしい考え方です。
 私たちが国民の憲法を考えるさいもこの両者をきちんと区別するよう心がけました。
わが国では「国を守る」と口にしただけで反発を招くような悲劇的な状況があります。
しかしそれは「国家」とは何かがわかっていないか、2つの「国家」を意図的に混同し、
国家=悪だと切り捨てることに原因があります。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130713/edc13071313310002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130713/edc13071313310002-n2.htm




学校の授業でこのような講義があると良いのに…と思う。
今はどうなのか知らないけど、私が中高生の頃は
国家(日本)=悪という観念を植え付けられやすい授業だった。



尖閣めぐり鳩山元首相が「失言」=菅官房長官「許せない」

尖閣めぐり鳩山元首相が「失言」=菅官房長官「許せない」
民主党を離党する意向を示している鳩山由紀夫元首相が香港フェニックステレビのインタビューに応じ、
沖縄県・尖閣諸島について「中国側から見れば盗んだと思われても仕方がない」と発言したことが
25日、分かった。これに対し、菅義偉官房長官は同日午後の記者会見で
「断じて許すことはできない」と厳しく批判した。
鳩山氏はインタビューで「尖閣諸島に対し、『私の島だ』という気持ちは
(日中)両方の国が持っていて当然だと思う」と述べた。
「日本が窃取した一切の地域を中国に返還する」とした1943年のカイロ宣言に
尖閣諸島が含まれるとの立場を中国が取っていることに関しても
「そういう解釈は中国側から見れば十分に成り立つ」と理解を示した。
菅長官は会見で「絶句した。開いた口がふさがらない」とした上で、
「これまでも無責任な発言によって政治の混乱を招いてきた。私人だが元首相にふさわしい発言をしてほしい」
と鳩山氏に要求した。同テレビ局の狙いについては、中国側に有利な世論形成との見方を示した。
 (2013/06/25-18:15)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062500719


売国奴
本当に許せない。

高市氏、陳謝で早期の幕引きはかる

高市氏、陳謝で早期の幕引きはかる
2013.5.14 22:00 (1/2ページ)
 日本の植民地支配を認めて謝罪した「村山談話」に対する違和感を表明していた自民党の高市早苗政調会長は14日、党幹部の批判を踏まえ、今後は発言を自重する考えを示した。2カ月後に迫った参院選への影響を考慮し、歴史認識をめぐる議論がこれ以上拡大するのを避けるため、早期に幕引きをはかった格好だ。
 「党と政府で見解の相違があると誤解を招くような発言は厳に慎んでもらいたい」。石破茂幹事長は14日に国会内で開かれた役員連絡会でこう述べ、名指しこそ避けたものの高市氏を念頭に注意を促した。
 これを受け、高市氏は会合後、記者団に「内閣が村山談話を引き継ぐと決めたので、それに反する発言が党から発信されることは慎みたい」と“陳謝”。菅義偉官房長官からも電話で「(内閣は)村山談話を引き継いでいる」と指摘されたと説明した。
 高市氏は安倍晋三首相と思想信条を同じくするという自負心を持っている。首相の考えを代弁したいとの気持ちもあったようだが結果的に勇み足に終わり、周囲には「政府の方針を知っていれば対応は違った」と漏らしている。

2013.5.14 22:00 (2/2ページ)
 ただ、高市氏はこれまでも、踏み込んだ発言で物議を醸したことがある。
 2月3日には、党内で議論の最中だった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加の是非について「政府が決めることで、党が賛成、反対したからどうなるものでもない」と党内議論を軽視するかのような発言を行い、反対派が猛反発。他の幹部がなだめに回った。
 1月には税制改正大綱の党内手続きの最終段階で、自動車重量税の位置づけが道路特定財源の復活のように「誤解を受ける」と公言し、菅氏らが火消しに追われたこともあった。党幹部の一人は「高市さんは正しいと思ったら突き進む理念型。党内調整にも気を配ってくれるといいのだが」とこぼす。
 高市氏は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を主張する県連を説得するため、同県入りする。当面は参院選公約の責任者として裏方に徹する日々となりそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130514/stt13051422020013-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130514/stt13051422020013-n2.htm




高市さんの考えや発言内容そのものは間違っていない。


主権回復の日 強い国づくり目指したい

産経

主権回復の日 強い国づくり目指したい
2013.4.29 03:08 [主張]
サンフランシスコ講和条約発効から61年を迎え、
初の政府主催による「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」が、天皇、皇后両陛下をお招きして開かれた。
安倍晋三首相は「きょうを一つの大切な節目とし、これまでたどった足跡に思いを致しながら、
未来へ向かって希望と決意を新たにする日にしたい」と述べた。沖縄の本土復帰が遅れたことにも言及し、
「沖縄が経てきた辛苦に、深く思いを寄せる努力をすべきだ」と呼びかけた。
国際社会の平和と繁栄に貢献したいという意欲がうかがわれた。
安倍政権はそのために、一層強い国づくりを目指してほしい。
4月28日は、敗戦国の日本が被占領体制から脱し、国家主権を取り戻した日である。
国家主権は、自国の意思で国民や領土を統治するという、国家が持つ絶対的な権利を意味する。
国民主権とともに重要な権利だが、戦後、日本国憲法の下で軽視されがちだった。
最近、中国が尖閣諸島奪取を狙い、周辺で領海侵犯を繰り返している。
また、中国艦は海上自衛隊の護衛艦に、レーダー照射を加えてきた。日本の国家主権を脅かす深刻な事態である。
本紙は「国民の憲法」要綱で、国家主権を明記した。
政府も国民も、国家主権の大切さを改めて考えてみる必要がある。

式典に沖縄県の仲井真弘多知事は欠席し、高良倉吉副知事が代理出席した。
沖縄では、野党系県議らがこの日を「屈辱の日」とし、式典に抗議する集会を開いた。
しかし、県内は反対一色ではない。「4月28日は沖縄にとっても大切な日。
この日があるから昭和47年に祖国復帰できた」「屈辱の日ではない」との声もある。
吉田茂元首相は1951(昭和26)年9月の講和条約受諾演説で
「北緯29度以南の諸島(沖縄と奄美諸島)の主権」が日本に残されたと述べている。
沖縄は日本の独立回復後20年間、米国の施政権下に置かれたが、潜在主権は認められた。これは重要な事実だ。
主権を考える上で、日本の主権が侵害された拉致事件も忘れてはならない。
沖縄、奄美、小笠原諸島は米国から返ってきたが、北方領土はロシア、
竹島は韓国にそれぞれ不法占拠されたままだ。
北方領土と竹島が返り、拉致被害者全員が日本に帰るまで、真の主権回復はない。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130429/plc13042903080006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130429/plc13042903080006-n2.htm



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靖国参拝

<安倍首相>「脅かしに屈せず」 靖国参拝で中韓反発に
毎日新聞 2013年04月24日 20時38分(最終更新 04月25日 08時04分)
安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、中国や韓国が閣僚の靖国神社参拝に反発していることについて
「国のために命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。
その自由を確保している」と述べた。野党からの批判に対しても
「(海外からの)批判に痛痒(つうよう)を感じず、おかしいと思わないほうがおかしい」と反論した。
民主党の徳永エリ氏への答弁。

【自民も民主も…集団参拝した方々】
21日に靖国参拝した麻生太郎副総理は参院予算委の答弁で
「世界中で、祖国のために命を投げ出した人に政府が敬することを禁じる国はない」と答弁。
古屋圭司国家公安委員長も
「国会議員として、国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささげるのは当然だ」と強調した。
一方、来日中のバーンズ米国務副長官は24日、首相官邸で加藤勝信官房副長官と会談し、
閣僚の靖国参拝について日本政府の考え方をただした。会談はバーンズ氏が呼びかけたもので、
麻生氏らの靖国参拝に中国や韓国が反発していることを踏まえた対応とみられる。【小山由宇】
http://mainichi.jp/select/news/20130425k0000m010067000c.html


「脅しに屈しない自由確保」…首相、靖国で
安倍首相は24日の参院予算委員会で、麻生副総理ら閣僚3人による靖国神社参拝に
中国と韓国が反発していることについて、「尊い英霊に尊崇の念を表するのは当たり前のことであり、
閣僚がどんな脅かしにも屈しない自由は確保している」と述べ、閣僚の参拝を容認する考えを示唆した。
中韓両国の抗議について、「金大中(韓国大統領)時代以前はほとんどない。なぜ、急に態度が変わったか、
ちゃんと調べておく必要がある。中国もA級戦犯が合祀された時も、その時の首相の参拝に抗議しなかった」
と語った。民主党の徳永エリ氏が「閣僚の靖国参拝で、外交に影響が出ている」
と指摘したことに反論したものだ。首相は「歴史や伝統の上に立った私たちの誇りを守るのも私の仕事だ。
それをどんどん削れば関係がうまくいくという考え方は間違っている」と強調した。
(2013年4月25日07時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130424-OYT1T01165.htm


閣僚の靖国参拝 日韓“歴史戦争”本格化の様相
2013.4.25 08:20
【ソウル=黒田勝弘】「円安・歴史挑発…日本また“韓(朝鮮)半島侵略”」。
麻生太郎副総理に続いて日本の国会議員多数が靖国神社を参拝した23日、
韓国の夕刊紙(文化日報)が1面トップで伝えた見出しだ。
さらに翌24日の各紙は安倍晋三首相が国会答弁で「侵略の定義は国際的にも定まっていない」
と発言したとして「安倍総理、日帝の侵略まで否認…ドイツなら辞職もの」(朝鮮日報、1面トップ)などと
激しくかみついている。このところ北朝鮮の官営メディアが「核戦争脅迫」で
大げさな“言葉の戦争”をやっていたが、今度は韓国メディアが大々的に反応している。
韓国にとっては“極右・安倍政権”(韓国メディアの表現)から
予感通り歴史問題で論争を仕掛けられたかたちだ。しかし、韓国はすでに竹島や慰安婦の問題で
日本非難・糾弾をやり放題でやってきている。おとなしかった日本が反撃に出始めたことで
日韓の“歴史戦争”は本格化しそうだ。
日韓の歴史問題は、日本および自由陣営の安全保障上の観点から韓国の役割が重要だった冷戦時代が終わった
1990年代以降、表面化した。韓国を支援し韓国に配慮、遠慮してきた日本に
「もう言いたいことを言ってもいいのではないか」という雰囲気が出た。
韓国でも冷戦終結に合わせ民主化時代が始まり、国力増進による自信もあり反日に歯止めが利かなくなった。
日韓の“歴史戦争”は旧ソ連陣営と同じく、冷戦構造というタガがはずれたことによる自由陣営内での
民族感情噴出といっていい。
“歴史戦争”において韓国はこれまで歴史的被害者意識をタテに終始、日本に対し優位にあった。
しかしここにきて“歴史の復権”を叫ぶ安倍政権の誕生で日本は反撃に転じた。現実の韓国はもう弱者でもない。
しかし歴史問題は過去をどう考えるかという話だから外交的にはいつでもしばし棚上げできる。
再燃した靖国神社問題も日韓関係の現実とは直接関係はない。
韓国は今回、外相会談拒否で日本に抗議した。対日関係で「歴史的被害者への配慮」を強調している
朴槿恵大統領は政治指導者として「原則重視」を看板にしてきただけに、
日本に対し毅然(きぜん)とした態度を取らざるを得ない。
迂遠(うえん)ともいえる歴史問題を理由に外相会談を中止したことは
会談にそれほど緊急性はなかったことを意味する。日韓でこの種の外交的トラブルはよくある。
緊急性が生じれば修復に向かう。朴槿恵外交は当面、5月の訪米が最大懸案で
安倍外交も今週末からのロシア訪問が大きい。そうした“外回り”の後、日韓はあらためて見合うことになろう。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130425/kor13042508210001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130425/kor13042508210001-n2.htm








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竹島の日、日本政府はひるむ必要ない 90歳女性、NHKに憤慨

竹島の日、日本政府はひるむ必要ない 90歳女性、NHKに憤慨
2013.2.27 07:37 [テレビ局・放送行政]

 「竹島の日」の22日、初めて政府関係者が出席して島根県などが記念式典を開催。
「不法占拠を続ける韓国に対し日本政府は少しもひるむ必要はない。戦後、日本人の人のよさ、
やさしさを逆手に取り続ける韓国の横暴に毅然(きぜん)とすべきだ」(神戸市の70歳男性)
▽「式典への抗議など韓国が騒ぐのは、自分に後ろめたさがあるからだ」(埼玉県川越市、40代男性)など、
改めて韓国への抗議の声が寄せられました。

 一方、わが国の排他的経済水域内に中国が潜水艦情報などを収集するブイを設置したことを
22日付で報じると「放置すれば設置を容認したことになる。回収・撤去すべきだ」(埼玉県、81歳男性)
▽「すぐに撤去を。法整備が必要なら早急にすべきだ」(栃木県の70代男性)などの意見が続いています。

 中国からの飛来が問題化する微小粒子状物質「PM2・5」について環境省は18日、
大気中濃度が高い日の外出自粛など対策骨子案をまとめました。「花粉症もあるので、
健康面でどのような影響があるか心配」(大阪市の55歳女性)
▽「中国のエネルギー消費はケタ違いに多いので、大気だけでなく土壌、地下水の汚染も深刻化しており
世界的な問題だ」(男性)▽「影響を詳しく分析すべきだ。放置すれば大変なことになる」
(東京都、40代男性)と、不安が高まっています。

 平均約1185万円、厚生費などを含めると1780万円にも達するNHKの職員給与への批判を
先週の本欄で紹介したところ「全く同感」と、さいたま市の90歳女性からお便りがありました。
「全く必要ないと思いながら昨年春に衛星放送も契約したところ、従来の地上契約分と一緒に翌月には
1年分先取りで口座から引き落とされてびっくり」と女性。「私が死んだら11カ月分返してくれるのですかと
NHKに電話すると、担当者は何も言えず黙っていました。本当に身勝手です」と憤慨しています。
(2月18~23日の意見)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130227/plc13022707450007-n1.htm



このニュースの見出しを見た時、竹島について90歳の女性が抗議したのかと思ったら違った。
あいかわらず、あくどい徴収の仕方をしている。

NHKはどのような意見が寄せられたかを目立たないようにちょこっと放送したりもしているが
もっと大きく報道してほしいと思う。
普段のニュースや特集番組はあきらかに中韓寄り。
本当はNHKの報道体制にも厳しい批判が行っているはず。

竹島の日

島尻政務官「最重要、主権の問題」 式典会場付近で小競り合いも
2013.2.22 17:37

 李明博(イミョンバク)韓国大統領の不法上陸後、初となる「竹島の日」を迎えた22日午後、
島根県松江市の県民会館で、これまで通り県などが主催する記念式典が開かれた。
県民ら約500人が領土問題の早期解決を願い、政府関係者が初めて出席したが、政府主催は今年も見送られた。

知事「不法占拠を既成事実化する韓国…遺憾」
 式典では、政府を代表して出席した島尻安伊子内閣府政務官が「竹島は言うまでもなく日本固有の領土。
主権に関わる極めて重要な問題だ」とあいさつ。島根県の溝口善兵衛知事は「韓国は竹島の占拠を
既成事実化しようという動きを強めており、誠に遺憾だ」と述べた。

 会場周辺は開会前から多くの政治団体などが詰めかけ、物々しい雰囲気に包まれた。
会場近くでは、韓国の市民団体メンバー数人が横断幕を掲げ抗議活動を行い、
一部で小競り合いになる場面もあった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130222/lcl13022217380002-n1.htm


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「竹島の日」式典 政府関係者初めて出席
2月22日 17時53分
島根県が条例で定めた「竹島の日」の22日、松江市で竹島が日本固有の領土であることを訴える式典が開かれ、
政府関係者として初めて出席した内閣府の島尻政務官が「竹島問題は主権に関わる極めて重要な問題で、
政府として粘り強く歩みを進めていく」と述べました。

島根県は、竹島が明治時代に県の所管となった2月22日を、8年前に条例で「竹島の日」と定め、
毎年、日本固有の領土であることを訴える式典を開いています。
8回目となることしの式典には、政府関係者として初めて、
領土問題を担当する内閣府の島尻政務官が出席したほか、与野党から過去最多となる
19人の国会議員も参加して22日午後、松江市で開かれました。
式典では、溝口知事が去年8月、韓国の大統領が竹島に上陸したことに触れ、
「竹島問題への国民の関心が急速に高まり、政府も本格的に取り組む決意を鮮明にしている。
島根県としては、今後も国民への啓発と世論の醸成に努めていく」と述べました。
そして、島尻政務官が「竹島はいうまでもなく日本固有の領土で、
この問題は、主権に関わる極めて重要な問題だ。
政府としては、島根県などとともに粘り強くしっかりとした歩みを進めていく」と述べました。
このあと、溝口知事が、国際司法裁判所における解決を含め、
領土権の早期確立に向けた外交交渉の新たな展開を図ることや、
学校教育で竹島問題を積極的に扱うことなどを求める国への要望書を島尻政務官に手渡しました。

政務官「出席に間違いはない」
式典に政府関係者として初めて出席した領土問題を担当する内閣府の島尻政務官は、
「竹島問題を巡り一貫して頑張ってきた方々に、政府の立場からあいさつができてよかった。
今後は、大臣をはじめ関係者と細かく詰めて、この問題についてどうすべきかを考えて行きたい」と述べました。
また、韓国政府が島尻政務官の式典出席に反発を強めていることについては、
「政府としての出席に間違いはない。これは、わが国としての判断で、
それを他国にどうこう言われるものではない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130222/k10015715221000.html

んだんだ

時事ドットコム

鳩山元首相は「国賊」=小野寺防衛相
 小野寺五典防衛相は17日夜、BSフジの番組に出演し、
「尖閣諸島を係争地と認めることが大事だ」との鳩山由紀夫元首相の中国での発言について
「日本にとって大きなマイナスだ。言ってはいけないが『国賊』という言葉が一瞬、頭をよぎった」と述べ、
強く非難した。
 防衛相は「係争などなく(尖閣は)固有の領土なのに、中国側は、日本の元首相はこう思っていると
世界に宣伝し、いかにも係争があるかのように国際世論がつくられてしまう」と懸念を示した。
 (2013/01/17-22:38)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013011701046


いつのりさんの言う通り。
でも口だけではなく、日本政府は早急に実効支配を強化してほしい。

不法滞在者:チャーター機で一気に強制送還へ 法務省方針

不法滞在者:チャーター機で一気に強制送還へ 法務省方針
毎日新聞 2012年12月19日 02時30分

不法滞在者の強制送還を効率化するため、法務省は、一度に多数を帰国させられる
専用チャーター機の活用方針を固めた。
一般客も乗り合わせる航空機で対象者を1人ずつ送り出す現在の方法より、
費用と安全の両面で利点があるとしている。同省は来年度予算の概算要求で関連費用約3000万円を計上。
予算が通れば、年間150人程度にとどまっていた送還拒否者の帰国人数を350人程度に増やせるという。

不法滞在者には、同省が「退去強制令書」を出した上、原則として入管施設に収容し、
飛行機などで母国へ帰国させている。昨年1年間で退去強制令書が出された不法滞在者は9348人で、
国別では中国3103人、フィリピン1681人、韓国1172人の順。
しかし、送還を拒んだり、難民認定手続きをして収容が長期化するなどし、
仮に収容を解かれているケースはこの5年で約3倍に増え、10月末現在で約2500人に上る。

送還費用(航空券代)は原則自己負担だが、送還拒否者は帰国する意思がないため、
国費を充てざるを得ない。また、機内で不測の事態が起きないよう付き添う2〜5人の
入国警備官の航空券代も必要となる。現在の方法では送還拒否者が出発前の機内で大声を出すなどして
航空会社から搭乗を拒否され送還が中止となることもあり、多い年は10件程度もあったという。

◇費用3割に抑制
こうした事情から、同省はチャーター機で帰国先が同じ100人程度を一度に帰国させる方法を検討し、
コストを試算。送還対象者1人当たりの費用は、最大で現在の約3割に抑えられることが分かった。

同省幹部は「チャーター機の活用は欧米では一般的。コスト、安全の両面で一石二鳥の方法」と話している。
【伊藤一郎】

http://mainichi.jp/select/news/20121219k0000m040126000c.html



いいと思う。
再入国できないような対策もとってほしい。

パンダ

仙台市のパンダ計画が暗礁に乗り上げているらしい。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120921/plc12092100040000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120921/plc12092100040000-n2.htm

このまま中止になってくれればいいのだが。
それにしても今月中に話をまとめようとしていた節があるのには驚いた。
尖閣問題が深刻化する前から反対意見も多かったというのに。
氏家道也建設局次長と奥山市長には早く辞めて頂きたい。
マッチももう、手を引いてくれ。



仙台-長春の航空便は運行停止になるし
予定されていた仙台-上海間の就航も中止になった。
観光客の収入をあてこんでいた人や行き来が楽になると思っていた留学生にとっては残念なことかもしれないが、
良かったと思う。

国交正常化40年を機に関係を再度見直し、もっと距離を置いてもいいのではないか。
場合によっては一旦関わりを絶ってもいいのではないか。
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