紙の規格
B判は、江戸時代に徳川将軍家と御三家の御用紙だった美濃紙がルーツ
美濃紙の半分のサイズ(半紙)がほぼB4判
明治政府が公文書は江戸時代の美濃紙(B判)サイズを引き継ぎ、
戦後も日本工業規格(JIS)が「帳簿類の寸法はB判を原則とする」と定めていたことなどから、
80年代までは国の文書の9割がB判だった。
A版(A列)はドイツの工業規格をもとにしたもの
B版(B列)は江戸時代に使っていた美濃判が元になったもの。
B版は日本独自の規格。
(注)美濃判は尺貫法なので、今のB版とは少し異なる。
今はJIS規格で最も大きなサイズ(全紙)で
A列:A0版1189×841mm
B列:B0版1456×1030mm
縦と横の比率は√2:1。
A0版の面積はちょうど1平方メートル。
B0版の面積は1.5平方メートル。
因みに日本で生まれた「大学ノート」はB5版。
A4版は「大学ノート」とは言わない。
美濃紙の半分のサイズ(半紙)がほぼB4判
明治政府が公文書は江戸時代の美濃紙(B判)サイズを引き継ぎ、
戦後も日本工業規格(JIS)が「帳簿類の寸法はB判を原則とする」と定めていたことなどから、
80年代までは国の文書の9割がB判だった。
A版(A列)はドイツの工業規格をもとにしたもの
B版(B列)は江戸時代に使っていた美濃判が元になったもの。
B版は日本独自の規格。
(注)美濃判は尺貫法なので、今のB版とは少し異なる。
今はJIS規格で最も大きなサイズ(全紙)で
A列:A0版1189×841mm
B列:B0版1456×1030mm
縦と横の比率は√2:1。
A0版の面積はちょうど1平方メートル。
B0版の面積は1.5平方メートル。
因みに日本で生まれた「大学ノート」はB5版。
A4版は「大学ノート」とは言わない。